自分らしくお金を稼いでいく【フリーランスになって感じたこと】

どうもイチタです!

広島県でWebディレクターとしてフリーランスをしています。

開業して半年ほど経ちましたが、なんとか自分の力でお金を稼ぐことができ、生活もできています。

ありがたいことに今ではガツガツ営業せずともご紹介や、雑談する中でお仕事が決まったりしています。

ありがたすぎます…(ToT)

ふと、なぜなんだろう?

と考えることがありまして、ブログに書いてまとめることにしました!

こんな人の役に立てば嬉しいです。

  • 営業に苦戦しているフリーランス
  • いつもお金に不安がある人
  • これから営業する人

結論から言うと、お金の捉え方を変えることが重要です。

僕はお金の不安を手放すことができ、自分が楽しいと思う仕事を選べるようになりました。

そこに至るまでの自分を振り返ってみます!

ではいきましょー!

目次

お金のことしか考えていなかった頃の僕

フリーランスと駆け出した頃、僕はお金の不安が常に頭の中にありました。

小さい頃から貧しい家庭で育ってきたので、フリーランスになったのは良いものの「あの頃の生活に戻りたくない」と思いを無意識に感じていたのだと思います。

僕がフリーランスを目指したきっかけは、

  • 自分の力を試したい
  • 自由な時間が欲しい
  • 父親の手伝いをしたい

という3つの想いからでした。

前職で営業を5年ほどやっていましたが、周りに少しづつ独立していく人が増え、僕ももっと自分の人生に熱狂したい、自分の力を試したいと思って独立を決意しました。

また、広島で画家をやっている父親の手伝いをしたいという想いから、ある程度自由な時間も確保できるリモートワークという働き方を目指しました。

その中で何か独立できるスキルを身につけたいと思い、色んなチャレンジと失敗を繰り返してWeb制作を学ぶことを決めました。

フリーランスになってみると営業経験もあったおかげか2ヶ月目からは仕事をいただけるようになりました。

しかし、頭の中はいつもお金のことばかりで、独立前の想いはそこにはなく、

お金を稼ぐことが目的になっていました。

お金に使われていたことに気づく

僕はお金をたくさん稼げば、お金の不安から解放されると思っていました。

だからがむしゃらに営業と制作を繰り返しました。そうしているうちにお金を稼ぐことで承認欲求を満たすようになっていました。

前職の人や身近な友人に自慢したい、認められたいという思いが強く出ていたと思います。

1日12時間、毎日作業をして、外にも出ず、考えるのはいつもお金のことでした。

SNSを見ては、会ったことも話したこともない人の成果報告に一喜一憂していました。

そんな状態でも努力の甲斐あってか、ある程度の売り上げを得ることができました。

しか、全く満たされていない自分がいることに気が付きました。

本当に大切なことに気づいた

僕は昔から人に弱いところを見せるのが苦手で、人前では自分を大きく見せたり、強い人間でいたいという思いがありました。

今でもお世話になっているWebコンサルタントの方から「もっと人に弱いところを見せた方が良いよ」とアドバイスをいただき、

フリーランス仲間や、新しく出会う人に僕の弱いところや失敗談を自分から話すようにしました。

すると、みんながそこにアドバイスや励ましの言葉をくれるようになりました。

「当たり前やん!」という人もいるかもしれませんが、僕にとってはびっくりでしたし、何より嬉しかったんです。笑

このとき、仲間って良いなと気づくことができました。

小学校からずっと野球をやってきて分かっていたはずなのに、大切なことを忘れていたということに気が付きました。

そこから、人と会ったり、ゆっくりする時間を増やすことにしました。

あまり仕事やお金のことは考えず、強がらずにありのままの自分でいこうと決めて、たくさんの人と交流を持つようになりました。

それからが本当の意味で人生が変わりました。

色んな人との出会いがあり、そこから営業せずともお仕事をもらえるようになりました。

「イチタさんにお願いしたい」と言ってくれる人が増えてきたんです。

今までは実績や知識がないと仕事はもらえないと思っていたのですが、僕の人間性を認めてくれてお仕事を依頼してくれる人がいることに気が付きました。

そして、フリーランス仲間ともこれまで以上に仲良くなり、ディレクション、デザイン、コーディングを分業して行うようになり、僕はWebディレクターとして活動するようになりました。

人とコミュニケーションをとることが好きなので、正直、自分でも向いていると思います。

周りの人とのつながりの中で気づけたことなので、本当に感謝しています。

お金の不安を手放すことができた

今は特定の制作会社さんと、ご紹介などの直案件をもらっています。

信頼関係を築けた人からお仕事や紹介をいただいているので、仕事をしていて楽しいですし、何より「相手のために」頑張ろうと思えるんです。

それが相手に伝わるから、継続的に良い関係が築けたり、ご紹介がもらえるのかなと思います。

仕事は自分の利益を1番に考えるのではなく、「お客さんのために」なることを1番に考えることが本質だと、改めて気づきました。

楽しい仕事が続くと不思議とお金に対する不安がほとんどなくなりました。

人の先に、人との繋がりや成長を見ている人には、同じような人が集まってくると信じています。

僕はWeb制作を通して、クライアント、そして僕自身と制作に関わるメンバーみんなで成長していき、

結果的に、自然と制作のクオリティも上がり、収入も伸びていきました。

だから、目的と手段が逆になってはいけないと思うんです。

過去の僕がそうだったからよく分かります。

仕事が100億倍楽しくなった

このような考え方に変わって、仕事がめちゃくちゃ楽しくなりました。

もちろん大変なこともあります。トラブってオールしたり、ハラハラすることもあります。

でもそれを一人で抱えるのではなく、仲間と一緒に乗り越えてかたちにしていく環境があるので、今はとても充実しています。

クライアントさんも本当に良い人ばかりで、その人が紹介してくださる人もやっぱり良い人で、話を聞くたびに良いサイトを作りたい!って思うんですよね!

そういう仕事のサイクルが出来つつあるので、先ほども話したような不安が消え、目の前のことに集中できるようになりました。

何回も言いますが、

「相手のために」が大切だと、僕は思っています。

お金を稼ぐことは決して悪いことではありませんが、それが目的になってしまうと心が寂しくなるのかなとも思います。

あくまでも個人的な意見ですが、実体験としてはそんな感じです。

これからのこと&まとめ

今回は実体験から、お金との付き合い方や考え方をまとめてみました。

もちろんこれが正解という訳ではありませんが、お金や数字で競争していると疲れるし本当に大切なものが見えなくなってしまうんですよね。

以前、大手全国チェーンの飲食企業の社長さんとランチをさせてもらう機会がありました。そのとき言われていたのは、

「お客様にどうすれば美味しいご飯を提供できるかを考えている時は事業がうまくいく。だけど、自分の欲に任せて行動した時は失敗する」と。

競争(奪い合い)ではなく、色んな人と手を取り合い、協力して、新しいものを作っていきたいなと思います。

僕自身、色んな失敗を繰り返し、その度に自分と向き合ってきました。

そのなかで、「本当に大切なものはなんだろうか?」と自問自答してきました。

僕の中で出た答えは「1人1人違う」ということです。

僕には僕の成功や喜び、幸せがあり、人の数だけそれは存在します。

当たり前だと思うかもしれませんが、

SNSや、周りの成功者を見て知らず知らずのうちに誰かの色に染まっている人もいるのではないでしょうか。

まさに過去の自分ですが、そんな時には自分で感じる違和感に正直になってくださいね。

誰かの成功を追う必要はないですよ(^^)

自分らしく、自分の道を作っていくのが良いのではないかと思います!

僕自身は、自分の時間を大切にし、好きな人と、好きな仕事をして、そこに関わる人みんなで、人間的にも経済的にも成長していける道を作っていきたいと思っています。

今回は以上です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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