『与えよ、さらば与えられん』と言う有名な言葉があります。
ビジネス書などにも使われますが、これは聖書の御言葉です。
「与える」と言うのは何のことを指しているのでしょうか?
『与えよ、さらば与えられん』という言葉の少し前に、このように書かれています。
『すべて求めるものには与えなさい。奪い取る者からは取り戻してはいけません。』
次に、
『自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。』
と続きます。
今の社会には愛が枯渇しています。
多くの人が愛に飢えています。
多くの人が愛を求めています。
満たされない感情を何かで埋めようとしています。
争いや衝突が至る所で起こっています。
人との関わりのなかで悩むこともあると思います。
傷つくことも、悲しいこともあると思います。
しかし、あはたの悩みの種であるその人も、愛を求めて苦しんでいるのかもしれません。
迷わず与えてください。
あなたが望むように、その人にあなたの心を差し出してください。
そうすれば、必ずあなたにも愛が与えられます。
与えることで人の器は大きくなっていきます。
器が大きくなると、その器に見合った役割が与えられます。
自分の使命ややりがいが見つからず、悩んでいる人もいるかもしれません。
自分のやりたいことが分からなくなり、迷っている人もいるかもしれません。
何をやってもうまくいかず、先が見えない人もいるかも知れません。
それらは、必要なタイミングで与えられます。
あなたが悩んでいるように、周りに同じように悩んでいる人がいるかも知れません。
あなたが手助けしてあげてください。
まずは自分から与えること。
見返りを求めず、迷わず、あなたの心を差し出し、愛を与えましょう。
そうすれば、必ず道はひらきます。
愛ある実践の先に使命天命は与えられます。
今日も読んで下さりありがとうございました。